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どちらが売れる?楽天市場の商品画像を A/B テストで改善する方法

公開日:2026.08.07

どちらが売れる?楽天市場の商品画像を A/B テストで改善する方法

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株式会社ユーファス

商品ページ全体を最適なKPIでABテスト。勝者判定から反映まで全自動。結果はAIが分析するので、PDCAが爆速に回ります。店舗運営の業務効率化と売上向上に貢献します。

楽天市場では、検索結果や広告など、商品ページへ移動する前から商品画像がお客様の目に触れます。商品の特徴を分かりやすく伝える重要な入口ですが、「商品を大きく見せるべきか」「利用シーンを入れるべきか」といった判断は、担当者の経験や好みに左右されがちです。

そこで役立つのが、2種類の商品画像を実際に掲載し、お客様の反応を比較するA/Bテストです。今回は、商品画像のA/Bテストを始める際の基本的な考え方と、結果を次の改善につなげるポイントを紹介します。


1.商品画像のA/Bテストとは?

A/Bテストとは、異なる2つのパターンを用意し、どちらがよりよい成果につながったかをデータで比較する方法です。商品画像の場合は、現在使用している画像をA案、新しく制作した画像をB案として、一定期間掲載します。例えば、A案では商品だけを大きく見せ、B案では実際に使用している場面を加えます。

ほかにも「機能と使用後のメリット」「シンプルな画像と情報を加えた画像」など、さまざまな比較が考えられます。

大切なのは、社内で人気の画像を選ぶことではなく、表示回数やクリック数、購入状況といった実際のお客様の反応を基準に判断することです。

2.テストを始める前に決めること

最初に、何を改善したいのかを明確にします。
検索結果などから商品ページへの訪問を増やしたいなら、主にクリック率を確認します。商品ページを訪れた後の反応まで見たい場合は、購入率や注文数も確認します。
次に「なぜB案の方がよいと考えるのか」という仮説を立てます。例えば、「現在の画像では商品の大きさが伝わりにくいため、利用シーンを加えるとクリックされやすくなるのではないか」と考えます。目的と仮説を記録しておけば、想定と結果が違った場合にも、その理由を考えやすくなります。

また、一度のテストでは変更点を一つに絞るのが基本です。
背景、文字、商品の配置、訴求内容をすべて変更すると、どの要素が結果に影響したのか分かりません。
まずは「利用シーンの有無」や「訴求内容の違い」など、一つの違いを比較します。商品選びでは、最初はアクセスや販売実績のある商品から始めると、判断に必要なデータを集めやすくなります。
そこで見つかった傾向を、アクセスの少ない商品や新商品へ展開する方法も有効です。なお、第1商品画像は、楽天市場の商品画像登録ガイドラインを確認したうえで準備しましょう。

B案を作るときは、見た目を大きく変えること自体を目的にせず、お客様が商品を選ぶ際の疑問や不安を一つ解消する視点を持ちます。

例えば、セット商品の内容量が伝わりにくいなら並べ方を変える、商品の大きさが伝わりにくいなら使用時の比較対象を加える、といった考え方です。ただし、実際の商品よりよく見せたり、誤解を招く表現を加えたりすると、クリック後の離脱につながります。
画像と商品ページで伝える内容をそろえ、事実に基づいた表現で比較しましょう。

3.結果を見るときのポイント

商品画像は、まず商品ページへ訪れてもらうための入口です。
そのため、結果を見る際はクリック率を中心に確認します。ただし、クリック率だけが上がり、購入率が大きく下がっている場合は、画像がお客様に与えた期待と、実際の商品内容にずれがあるかもしれません。
また、楽天市場では、曜日、セール、ポイント、クーポン、広告配信などによって反応が変わります。A案だけがイベント日に掲載されるなど、条件に偏りがあると正しく比較できません。クリック率、購入率、注文数を組み合わせ、通常日とイベント日を含む一定期間で判断しましょう。

テスト途中で画像そのものを修正することも避けます。途中で内容を変えると、同じA案、B案として集計できなくなるためです。
修正が必要になった場合は、一度テストを区切り、改めて別のテストとして比較します。結果の差が小さい場合は無理に勝敗を決めず、期間を延ばすか、新しい仮説で再度試すことも選択肢です。

4.結果を次の商品画像改善に活かす

A/Bテストの目的は、1枚の「勝ち画像」を決めることだけではありません。
テストを繰り返すことで、「利用シーンがある方が反応されやすい」「価格より機能を伝えた方がよい」「商品の価格帯によって有効な見せ方が異なる」といった、自店のお客様に関する傾向が蓄積されます。
テストのたびに、仮説、実施期間、結果、次に試すことを簡単に記録しておきましょう。得られた傾向は既存商品の改善だけでなく、新商品の画像制作にも活用できます。小さな検証を繰り返し、自店に合った「選ばれやすい見せ方」を見つけていくことが重要です。

一方、A/Bテストを手作業で続ける場合は、画像の差し替え、実施期間の管理、数値の集計などに手間がかかります。
イージークリエイティブ」では、楽天市場の商品画像を自動で切り替え、テスト結果を管理画面で確認できます。画像の比較を継続的に行いたい店舗様は、運用を効率化する方法の一つとしてご活用ください。
まずはアクセスの多い商品を一つ選び、現在の画像と、明確な仮説を持って制作した新しい画像を比較するところから始めてみてはいかがでしょうか。

※本コラムは、RMSサービススクエア参加企業様にご提供いただいた記事です。内容は各社、独自の知見に基づくものであり、楽天グループ株式会社としての公式見解を示すものではありません。
記事内容に関するご質問やお問い合わせは、直接企業様へお願いいたします。また、具体的な施策の実施にあたっては、担当ECコンサルタントまたは店舗運営Naviにて最新の情報をご確認ください。


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