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スクエアマガジン/コラム/受注管理

受注管理2022/08/18

出荷業務を効率化!物流アウトソーシングはじめの一歩<物流倉庫導入検討のポイント>

こんにちは。楽天市場公式・店舗運営サポートサービス「RMSサービススクエア」です。

売上が好調に上がってきた店舗様より、出荷業務を効率化したいといったご要望が増えています。

そこで、今回は物流倉庫を利用して出荷業務を効率化できる物流アウトソーシングの導入について、

受注処理・倉庫出荷連携システム「BOSS」を提供するハングリード株式会社様にお伺いしました。


物流アウトソーシングをどのように検討していけばよいか、物流倉庫を導入するメリットなど、検討時のポイントについて参考にしていただければ幸いです。



1.そもそも物流アウトソーシングとは?

物流アウトソーシングとは出荷、梱包作業に関わる作業を代行してくれるサービスです。

受注情報を元に商品をピッキングし、梱包して発送します。

現在、自社で行っている出荷・梱包作業をアウトソーシングできると考えるとわかりやすいです。

また、最近では大手プラットフォーム独自の物流網を用いた倉庫サービスの展開が増えてきています。


「送料が安くなりそう」「手間が減りそう」と、なんとなくイメージを持たれる一方で、

「実際は楽になるの?」「何をすればいいの?」と疑問をお持ちの店舗様が多いようです。


しっかりとメリット、デメリットを把握し、店舗様にとっての物流アウトソーシングの必要性を判断するのが重要となります。


2.物流アウトソーシングのメリット、デメリット


[メリット1]配送料金や人件費を含め出荷に関わるコストの見直しにつながる

物流アウトソーシングのコストを、配送料、作業費用、保管費用などのトータル費用と

自社の配送料だけを比較している店舗様が多くいらっしゃいます。

実際には、出荷・梱包業務には、配送料以外に人件費などのコストもかかります。

コストの見直しをきっかけに物流アウトソーシングを検討するなら、

自社出荷の所要時間や繁忙期の残業時間も含めてコスト削減を考えることをおすすめします。

また、物流アウトソーシングをすれば、

売上を上げるための戦略立案や商品企画など得られる時間も増えるので、

総合的なメリットを考えることが重要です。




[メリット2]繁忙期の出荷数上積みや休日の出荷が可能になる


「セール中は早出をして全員で1日中出荷・梱包業務を行っています…」という店舗様をよく耳にします。

物流アウトソーシングを利用すれば、繫忙期でも人手の心配がなく一時的に多くの注文が入っても、出荷が可能です。

また自社の休業日でも出荷が可能になり、週末でも、あす楽対応や短納期での出荷が行えるようになります。




[デメリット1]発送や梱包に制限があるケース


物流アウトソーシングの倉庫では、毎日大量の出荷をしています。

一定のサービスレベルを維持するためには作業を定型化する必要があり、個別対応の制限を設けることが多いです。

全部やります!という事業者様もいらっしゃいますが、

今まで荷物に仕掛けていた接客施策(メッセージの封入やラッピングなど)は、

物流アウトソーシングを使い始めたことで、出来なくなってしまうケースがあります。




[デメリット2]受注後の注文内容変更の融通の効かないケース


例えば、「やっぱりキャンセルで」「やっぱり別の場所に送って」といったユーザーからのご要望に、

出荷作業中でも自社出荷であれば臨機応変に対応することができます。

しかし、外部倉庫の場合は、出荷作業者とコミュニケーションに時間がかかるため

出荷依頼後の要望に応えづらくなるなど、今まで出来ていたことができなくなるケースがございます。

取り扱い商材や店舗様の戦略にあわせてしっかりと検討していきましょう。


3.物流アウトソーシングを利用するのに必要なものは?

物流アウトソーシングには、受注処理業務は含まれないため、「出荷してOK」の指示を倉庫に出す必要があります。

また、出荷完了のデータをRMSなど管理システム側へ反映したり、購入者様にメールで知らせる作業も必要です。


このような、受注処理業務は自動処理してくれるシステムを導入することで、これらの受注処理業務も効率化することが可能です。

イレギュラー事項についても受注処理システムで自動処理が行えるケースもあります。どのようなことができるのか、知りたい店舗様はぜひご相談ください!



4.まとめ

物流アウトソーシングのメリット・デメリットをご理解いただけましたか?

楽天市場では、店舗様の大切な商品をお預かりし、お客様へ安全にお届けする物流アウトソーシングサービス「楽天スーパーロジスティクス」をご用意しております。

また、受注情報を倉庫連携して「楽天スーパーロジスティクス」で自動出荷できる受注管理システム「BOSS」をRMSサービススクエアでご紹介しております。


★楽天スーパーロジスティクス(楽天グループ株式会社)
https://logistics.rakuten.co.jp/rsl/

「あす楽対応」「土日を含めた365日出荷対応」「業界トップ水準の物流品質」
「繁忙時の出荷キャパシティの向上」「リーズナブルな料金」をメリットにサービス提供


★BOSS(ハングリード株式会社)
https://service.rms.rakuten.co.jp/product/0008-0017/1/

受注処理・倉庫出荷連携が可能!BOSSで受けた受注の90%以上が楽天スーパーロジスティクスで自動出荷処理されています。
他モールの受注・在庫一元管理システムとしての機能も備わっており、受注を効率よく管理したい店舗様にオススメです!



店舗様の導入事例や詳しいサービス内容など、相談窓口にてご案内可能です!

ぜひお気軽に、ご相談ください。


ここまでお読みいただきありがとうございました。