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顧客対応2025/07/01

もう失敗しない!クーポン発行前に確認すべき5つの項目

もう失敗しない!クーポン発行前に確認すべき5つの項目

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グリニッジ株式会社

レビュー施策における事務的な作業を全自動化!省手間・省時間を実現します。クーポンの自動発行&送付のほか、レビュー特典にプレゼント品を設定できる機能も搭載。扱う商材やイベントに合わせた施策が可能です。

楽天市場で「クーポン施策」は、リピート促進、レビュー獲得、客単価アップなど、売上アップに欠かせない非常に有効な施策です。
しかし、「クーポンをうまく活用できない」「クーポンの設定ミスを減らしたい」「手間ばかりかかってしまう」など本来の効果を発揮できていないというようなお悩みも多いです。
この記事では、クーポン施策を成功させるための5つのポイントをご紹介します。
ポイントを抑えることで、クーポン運用のミスを減らし、売上アップに繋げていきましょう!


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1. クーポンの送り忘れを防ぐためのポイント

今回は、クーポンを活用したレビュー獲得施策を例に、
よくある課題とその解決策についてお話します

たとえば、「レビューを書いてくれた方へ次回使えるクーポンを配布」といった施策は効果的な反面、その運用には注意が必要です。レビュー投稿の確認からクーポン配布までを手動で行っていると、どうしても漏れやミスが生じやすくなります。
特に、注文数が多い店舗では、レビュー投稿の有無を確認し、個別にクーポンを発行・送付する作業は非常に煩雑で時間がかかります。
その結果、クーポンの送り忘れや配信遅延が発生し、本来つながるはずだったリピート購入のチャンスを逃してしまう可能性もあります。
さらに、「レビューを書いてもクーポンが届かなかった」という体験は、ユーザーにマイナスな印象を与え、口コミ評価の低下やリピート意欲の減退にもつながりかねません。

2.クーポンの有効期限をしっかり確認しよう

「届いたクーポンを使おうとしたら、すでに期限切れだった」というトラブルも思いのほか多く、このような経験をしたユーザーからは、不満やクレームが出ることがあります。
特に、月末やキャンペーン終了間際など期限の節目となるようなタイミングでの配布は要注意です。
たとえば、レビュー投稿から数日後に送られるクーポンが、実質的に使える期間が1〜2日しかなかった、あるいは既に期限が切れてしまっていた。
こうしたトラブルは、単なる設定ミスというだけでなく、「このお店は信用できない」という印象を持たれてしまう要因にもなります。
不信感を生む結果にならないよう、配信と有効期間のタイミングに関しては整合性がとれるようにしっかりチェックしておきましょう。

3. 利用制限の設定ミスを防ぐ方法

たとえば、利用条件を設定する際に、「おひとり様1回まで」の想定で発行したつもりが、無制限で利用可能な状態になってしまった。これでは、同じユーザーが何度も使用できるようになります。
1ユーザーあたりの利用回数上限(おひとり様〇回まで)、クーポンの全利用回数上限(先着〇名限定)、さらにクーポンの併用可否などの設定ミスは意外と多いミスです。
気付かないうちに、複数回利用できてしまった場合は、意図しない値引きが続出し在庫や利益にも悪影響与え、売上を目減りさせてしまいます。
店舗の利益を守るためにも、クーポンの設定内容は複数人によるダブルチェックのフローを入れるなど、慎重に運用することが重要です。

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4. クーポン公開のタイミングを見直す

レビュー投稿を促す目的でクーポンを準備したにもかかわらず、レビュー投稿前に「全ユーザーに公開」し誰でもクーポンが使える状態で公開してしまったというようなミスも、しばしば発生します。
レビュー投稿前にクーポンが公開されると、「特典」としての意味がなくなり、単なる値引きになってしまいます。これではレビューを増やすという本来の目的が果たせません。
レビュー特典としてのクーポンを配布する場合、「限定公開(クーポン獲得URLを配布)」で設定してから、レビュー確認後に対象者にだけ送信する、という流れで運用していきましょう。

5. クーポン配布の対象者設定を適切に設定する

「新規購入者にだけクーポンを出している」という店舗も多いかもしれません。
しかし、クーポンの配布が初回購入者のみが対象となっている場合、その他のユーザーを取りこぼしている場合があります。
2回目・3回目以降のリピーター層へのアプローチが抜け落ちてしまっていると、クーポンの効果はそこで止まってしまいます。
必ずしもお客様がクーポン目当てにレビュー投稿やショップへの評価をするわけではありませんが、レビュー数を増やす、リピート購入を促すには、 「購入回数に応じた段階的なクーポン配信」が有効です。
例えば、リピーター優待クーポン、VIP限定クーポンなど獲得条件を段階的に出し分けることも効果的です。

まとめ: 手間なく正確に「安定したクーポン運用」のヒント

クーポンの管理は手軽そうに見えて、設定や配信、効果の確認までやろうとすると意外と大変です。
手作業だとミスも起きやすいため、自動化ツールを使うことで手間や失敗をぐっと減らすことができます。
レビューやクーポン対策に特化した自動化ツールの活用も、よりスムーズに運用できるのでおすすめです。
たとえば、当社の提供する「らくらくーぽん」では、商品配送完了後にフォローメール配信、レビュー投稿を注文者と紐づけからクーポンの自動発行が可能で、クーポンの送り忘れの防止になります。
クーポンの有効期限は「翌月末」「翌々月末」など柔軟に設定でき、購入回数や金額に応じてフォローメールやクーポン内容を変えることも可能です。
また、レビュー投稿率やクーポンの利用状況も確認できるので、無理なく効果をチェックしながら運用できます。

「らくらくーぽん」の詳しい情報はこちらをご覧ください。
【料金】月額10,000円(税別)

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※本コラムは、RMSサービススクエア参加企業様にご提供いただいた記事です。内容は各社、独自の知見に基づくものであり、楽天グループ株式会社としての公式見解を示すものではありません。
記事内容に関するご質問やお問い合わせは、直接企業様へお願いいたします。また、具体的な施策の実施にあたっては、担当ECコンサルタントまたは店舗運営Naviにて最新の情報をご確認ください。


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